エプトシールとは? 特徴・用途例やシール貼り工程の自動化を実現するロボットをご紹介

エプトシールとは? 特徴・用途例やシール貼り工程の自動化を実現するロボットをご紹介

エプトシールは、様々な産業分野で使用される高機能な発泡体シール材です。優れた耐久性と防水・防塵性能を持ち、自動車部品から電子機器まで幅広い用途で活用されています。

本記事では、エプトシールの特徴や用途例をご紹介するとともに、貼付工程の自動化によるメリットや、最新の自動化ロボットについてご説明します。

エプトシールとは?

エプトシールは、高機能発泡体シール材です。汎用ゴムの中で最も耐久性・耐候性に優れたEPDM混和物を半独立半連続状態で発泡させて作られています。この特殊な構造により、長期にわたって安定した効果を発揮します。

自動車、家電、住宅建材など様々な分野で使用されています。

エプトシールの特徴

  • 優れた耐久性と耐候性
  • 高い水密性と気密性
  • 柔軟性と圧縮性の高さ
  • 防音、断熱、防水、気密性能

エプトシールの用途例

エプトシールは、その優れた特性により、様々な産業分野で幅広く使用されています。主な用途例は以下の通りです。

自動車関連

・カウルルーバー取り付け部のシール

・ボディーフランジのシール

・センターピラー取り付け部のシール

・ミラー取り付け部のシール

・サンルーフ取り付け部のシール

・クォータベントダクト取り付け部のシール

建築・住宅関連

・外装パネルのシール

・住宅建材の各種シール

電子機器関連

・電子機器 / 電子部品の緩衝 / 遮音 / 防塵材

・電子回路基板周辺のシール材

・車載LEDランプ / LED照明周辺のシール材

その他の用途

・家電製品の防水 / 気密シール

・高い防水効果が必要な部分のシール

エプトシール貼りの工程を自動化するメリット

近年、エプトシール貼りの自動化を推進する企業が増えてきています。ロボットを導入することで、従来は人の繊細な手作業が必要とされていたこの工程を効率化できるようになりました。

人件費削減と人手不足解消

自動化システムの導入は、作業員の採用にかかるコストを大幅に削減します。24時間稼働が可能なロボットシステムは、複数の作業者が交代で担当していた業務を1台でカバーすることが可能です。

人材確保が困難な現代において、自動化は人手不足問題に対する有効な解決策となっています。

品質向上と安定化

ロボットによる作業は、常に一定の精度と速度を保ちながら実施されます。人間の手作業では避けられない疲労や集中力の低下による品質のばらつきがなく、高い再現性で製品の均一性を実現可能です。

不良品の発生率も大幅に低減され、製品の信頼性が向上します。

技術継承問題の解決

熟練作業者の持つ技能をデジタルデータ化し、ロボットに実装することで、長年培われた技術やノウハウを確実に保存・継承できます。

ベテラン社員の退職による技術力低下のリスクを軽減し、安定した生産体制を維持できます。

労働環境の改善

単調な繰り返し作業や身体的負担の大きい作業をロボットが担当することで、作業者はより創造的で付加価値の高い業務に従事できるようになります。

作業による疲労やストレスが軽減され、従業員の健康管理面でもプラスの効果が期待できます。

ドーワテクノス「エプトシール貼り自動ロボット」のご紹介


ドーワテクノスの「エプトシール貼り自動ロボット」は、凹凸やカーブのあるワークへのエプトシール貼りを自動化します。

独自技術により、長尺のエプトシールを切れ目なく連続で貼付することが可能です。スピーディーかつ高精度な作業で、防水・防塵・防音などの高機能シーリング材に求められる厳しい精度要求に対応します。

自動車業界をはじめ、様々な産業分野からの導入ニーズが高まっています。