2液型ディスペンサ(2液混合吐出装置) | ナカリキッドコントロール

2液型ディスペンサ(2液混合吐出装置) | ナカリキッドコントロール

ナカリキッドコントロールの独自技術で精密な液体制御を実現

ナカリキッドコントロールでは、2液型ディスペンサ(2液混合吐出装置)を提供しています。精密な計量、均一な混合、定量吐出により、高精度な液体制御を実現できる点が当社の2液型ディスペンサの強みです。豊富な製品ラインアップで、お客様のニーズにきめ細やかに対応します。開発から製造、販売、アフターフォローまで一貫対応のため、導入後も安心してご使用いただけます。

2液型ディスペンサ(2液混合吐出装置)とは

2液型ディスペンサ(2液混合吐出装置)は、2種類の液体を決められた比率で混合し、吐出する装置です。「主剤」とそれらを硬化させる「硬化剤」を混合する用途で広く使用されています。

2液混合の重要性

2種類の液体を使用する場合、性能を最大限に引き出すためには、正確な混合比率で均一に混ぜ合わせることが不可欠です。例えば、混合が不十分だと以下のような問題が発生する可能性があります。

  • 硬化剤が適切に混ざらず、材料が十分に固まらない
  • 製品の強度・耐久性が均一でなくなる
  • ムラの発生により見た目や仕上がり品質を損なう


このような問題を防ぐためには、精密な計量とムラのない混合が必要です。しかし、これを手作業で行うと、作業に時間がかかる上に精度のバラつきが生じやすいという課題があります。

2液型ディスペンサの導入メリット

2液型ディスペンサを導入することで、高精度な計量・混合・定量吐出が可能となり、製品の品質向上や作業時間の短縮につながります。また、作業環境の安全性向上にも貢献します。

精密な計量で正確な混合比率を維持

2液を混合する際は、性能を発揮するために正確な混合比率で混ぜる必要があります。手作業による計量では、毎回均一な量を測ることが難しく、誤差が生じやすくなります。しかし、2液型ディスペンサはポンプによる自動計量機能を備えているため、手作業よりも高精度な計量が可能です。これにより、正確な混合比率の維持が可能になり、製品ごとの品質のばらつきを低減できます。

均一な混合により不良率を低減

手作業による混合は手間と時間がかかる上に、ムラが発生するリスクもあります。2液型ディスペンサに搭載されたミキサで均一に攪拌し、ムラのない混合を実現することで製品の品質を向上させ、不良率を低減できます。

定量吐出で品質のばらつきを防止

ディスペンサは、設定した量の液体を正確に吐出します。毎回同じ量を均一に吐出できるため、製品の量産が可能になります。また、小型の電子部品や基板への塗布も装置で自動化することで、高精度かつ均一に施工できるようになり手作業よりも安定した品質の製品を実現できます。

安全な作業環境の実現

一部の樹脂は、皮膚に触れると炎症を引き起こす可能性があります。計量・混合・吐出の一連のプロセスを自動化することで、作業者が樹脂に触れるリスクを減らすことが可能です。

ナカリキッドコントロールの2液型ディスペンサ


ナカリキッドコントロールは、40年以上にわたり液体ディスペンサの開発に取り組んできた、液体ハンドリングの専門メーカーです。正確な計量・均一な混合・定量吐出を実現するナカリキッドコントロール独自の技術により、高精度な2液型ディスペンサを提供します。

2液型ディスペンサのしくみ

2液を計量・混合・吐出するしくみを動画でご覧いただけます。


2液型ディスペンサ 製品ラインアップ

ナカリキッドコントロールでは、2液型ディスペンサおよび周辺機器を多数ラインアップしています。お客様のニーズをお伺いし、最適な製品を組み合わせてご提案いたします。カスタマイズにも積極的に対応します。


2液型ディスペンサ

卓上に置けるコンパクトな製品から、大量の吐出に対応できる製品、産業用ロボットとの組み合わせが可能な製品もラインアップしています。

2液型ハイブリッドプランジャポンプ
HPP1-T

当社2液型最軽量クラス&極微少量(0.007ml〜)を⾼精度に混合吐出。

微少量用2液型ディスペンサ
ν(ニュー)シリーズ

モジュール化されたユニットで様々な樹脂に対応。

2軸サーボ駆動式
カッパー5 DUAL SERVO

タッチパネルで設定⾃在。多品種⽣産に最適。

少量用
カッパー5

コンパクトなボディに⾼性能を凝縮。タッチパネルにより操作性が向上。

プランジャポンプ式
P-FLOWシリーズ Tタイプ(2液/回転塗布タイプ)

2液性樹脂を使⽤した回転塗布に対応。

パーソナルディスペンサ
PDシリーズ

⾼性能でありながら低価格を実現。環境にやさしい無溶剤タイプのミキサを使⽤。

マイクロショットディスペンサ
MD

2液性樹脂の超微少量計量混合吐出を実現。

微少量用2液型ディスペンサ
ミューⅠ

0.07〜7mlの広範囲な⾼精度吐出を実現。

比率可変式
ツインフロー VR-50/100

1〜1,000,000mPa・sまで広範囲の材料液に対応。

比率固定式
HR-50

シンプルな構造にすることで、使いやすさと同時に低価格化を実現。

タテ型計量ポンプタイプ
トリスタン50/100

計量ポンプをタンク内に収納。フィラー(充填剤)を多く含む材料液に適⽤可能。

プランジャポンプ式
MP-502

幅広い粘度の材液を連続処理。⾼い汎⽤性で多様なニーズに対応。

タテ型ポジロード計量ポンプ式
ラムダI/II

広範囲、⾼精度、操作性を追求した2液型ディスペンサ。

エコフローR

2液アクリル接着剤を、ペール⽸からそのまま容積計量混合吐出。

ギアポンプ式2液型ディスペンサ
CF-25

独⾃のギアポンプを2基搭載して、計量・混合・吐出を⾏う2液型ディスペンサ。

2液ロボットディスペンサ

2液性樹脂の⾼精度⾃動塗布を実現。

周辺機器(環境対応型製品)

2液型ディスペンサを使用する際、主剤と硬化剤を混合・吐出する部分は放置すると混合液が硬化してしまうことから洗浄は欠かせません。洗浄には一般的に溶剤(洗浄液)が使われることが多く、環境負荷や作業者の安全性といった点で課題があります。ナカリキッドコントロールでは、洗浄に溶剤を用いない「置換式ミキサ」や使い捨てタイプの「スタティックミキサ(静的ミキサ)」、溶剤の再利用に役立つ「溶剤再生装置」を提供し、環境にやさしいものづくりを支援いたします。

無溶剤タイプミキサ
置換式ミキサ

2液(主剤と硬化剤)使用の場合に使用する製品で、混合液を主剤で押し流すことで溶剤(洗浄液)を使わずに洗浄できます。溶剤を必要としないため、環境に優しい製品です。

スタティックミキサ

使い捨てタイプのミキサです。溶剤(洗浄液)の廃液処理が不要なため、環境にやさしい製品です。内部のエレメントにより、電気を使わずに2液を攪拌することができます。樹脂の特性や吐出量など⽤途にあわせて選択できる、さまざまなタイプのミキサをご用意しています。

回転式スタティックミキサユニット

使い捨てタイプのスタティックミキサを先端に使用しています。スタティックミキサのエレメントの回転数調整が可能で、さまざまな混合条件に対応します。

溶剤再生装置
CA-101-A

2液型ディスペンサの洗浄時に出る廃液から汚れを取り除くことで、溶剤(洗浄液)を再利用するための装置です。溶剤購入費や廃棄物処理費の削減に大きく貢献します。

液体定量吐出ディスペンサの導入をご検討中の方へ

導入テストについて

ナカリキッドコントロールでは、各営業拠点にテスト機を設置しており、お客様の条件をお伺いした上でテストを実施します。また、小型装置であればお客様の現場への持ち込みも可能です。


ナカリキッドコントロールの拠点

国内では大阪、東京、名古屋に営業拠点がございます。また、中国・シンガポール・タイの3カ国に海外拠点及び関連会社がございます。


安心のアフターサービス

ナカリキッドコントロールは装置の開発から製造、販売、アフターフォローまで一貫対応のため、導入後も安心してお使いいただけます。

装置が正常に稼動しているかの確認や、点検・メンテナンス、パーツの迅速な手配・供給など、ものづくりのパートナーとして徹底サポート。当社の充実したアフターサービスは、これまで多くのお客様から高い評価をいただいています。

液体定量吐出ディスペンサのナカリキッドコントロール


ナカリキッドコントロールは、40年以上にわたり液体ディスペンサの開発に取り組んできた、液体ハンドリングの専門メーカーです。

正確な計量・均一な混合・定量吐出を実現する独自の技術を活かし、樹脂をはじめとする多様な液体を高精度に制御可能。特に、高精度な液体制御が求められる自動車部品製造の分野で、当社の技術が高く評価され広く採用されています。

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他社では自動化が困難とされる液体制御にも、ナカリキッドコントロールは積極的にチャレンジします。「フィラー(充填材)が多くポンプが摩耗してしまい、吐出量が安定しない」「樹脂の粘度が高く、扱いにくい」などのケースにも、最適な手法を検討してご提案いたします。液体制御に関するお困り事がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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