特長
高精度・高安定シャックハルトマンセンサ
高精度を実現する高品質なパーツを精度よくアセンブリされたハードウエアSHSCamと様々なアプリケーションに対応可能で多彩な機能を持ったソフトウエアSHSWorks。これらが組み合わさることにより、世界中の標準化機関から、産業ラインにまで、様々な場面使用されている。シャックハルトマン波面センサSHSLabシリーズとなります。
多くのユーザーからの要望を取り込んだソフトウエアは標準化されており、研究開発から、インラインまでユニバーサルに使用できるセンサに仕上がっております。
ラボ用レンズ計測モジュール
高精度と汎用性を兼ね備えた波面計測器のSHSLabをより簡単にレンズ計測」システムにすることのできる拡張光学ユニットがSHSInpect RL moduleです。
交換可能な光源ユニットと組み合わせることで、λ/20(pv)の射出波面を得ることができ、高精度ミラー(平面・球面)と組み合わせることで比較的簡単に様々なレンズ(無限-無限、無限-有限、有限-有限)をダブルパスで計測を行うことが可能となります。
高精度レンズ計測ターンキーシステム
レンズ計測のプロフェッショナルOptocraft社の設計製造によるオールインワンターンキーシステムSHSInspecs2xPass。様々なレンズの研究所、製造ライン、アライメントラインで使用されているレンズ計測システムです。
そのアプリケーションは携帯用カメラレンズから、液浸レンズの計測・解析まで、幅広いシステムとなっております。大きな画角の軸外の波面計測や、色収差の計測まで、様々な要望に対応しております。カスタマイズにも対応しておりますので、ユーザーの特殊レンズの計測にも対応しております。
用途例
レーザー光源・光学システムの診断、保全、アライメント |
レーザー加工機、計測システム等に搭載される光源、光学系は複雑でありながら、高い精度・安定性を求められます。 Optocraft社のSHSLabシリーズはオフラインはもとより、インラインでの計測にも対応します。
SHSLabの波面の計測により様々な挙動をリアルタイムに捉えて、診断することが可能です。ソフトウエアSHSWorksのパワフルなData link機能で診断した結果から、光学システム内の駆動系にフィードバックをかけることことにより、高度に安定したシステムすることができます。 また、オフラインで個々の結晶、フィルタ、レンズ等の光学系評価にも使用されます。
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高精度レンズ計測/解析/アライメント |
高解像度顕微鏡、高解像度ビジョンシステム、微細レーザー加工機等の仕様は対物レンズ等の最終レンズによって、その性能が左右されます。 Optocraft社のSHSInspectは各種レンズの計測、解析をパワフルにサポートします。精密なレンズの波面計測によって、波面PV/RMS・Zernike・PSF・MTF・軸上色収差・軸外色収差・Fiead curvature等を詳細に解析が可能です。
また、任意の項の収差を差し引いて解析が可能なので、大きな低次収差の中に内在する微細な高次収差を捉えることも可能です。拡張性を重視したラボ用のモジュールシステムから、フルオートのターンキーシステムまで対応が可能です。また、ロボットと組み合わせることでインラインでの計測にもご使用なれます。
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デフォーマブルミラー、空間位相変調器の変調確認、クローズドループセンサとして |
近年、様々な場面に波面コントロールの技術が使用されるよう様になってきております。様々な方式がありますが、波面をコントロールする際に精度のよいセンサが重要となります。SHSLabはキャリブレーション前の基本性能が高いので、参照光を取れないアプリケーションでも信頼性の高い波面計測が可能となります。
また、高感度、高いダイナミックレンジで、大きな波面収差も計測から、微細な変移の観測が可能なので、変調器自体の能力をとらえることも可能です。 SHSWorksとDLLとTCP/IPからLinkすることにより、デフォーマブルミラー等の変調素子のクローズドループセンサーとしての仕様も可能となります。
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