特長

safety design | かたちもうごきも、安全に。

人と協働する存在として、その基本に求めたこと。
それは「人へのやさしさ」です。
鋭利な部分をつくらず、ユニークなアーム構造に加え、指を挟み込まないよう可動範囲も配慮。
さらに、速度とトルクを監視する6つのセンサも内蔵し、機能的にも安全です。

portable body | 手の足りない場所に、今すぐに。

コントローラを内蔵しながらも、気軽に持ち運べる約4kg。
COBOTTAは、小型・軽量なため、使いたいとき、使いたい場所で、すぐに作業を始められます。
手が足りないときはもちろん、アイデアをすぐに実現したいとき、その小さな体が、とても大きな魅力です。

easy to use | 覚えずに、教えられる簡単さ。

COBOTTAとの作業に、専門的な知識は必要ありません。
アーム部を直接動かして動作を記憶させる「ダイレクトティーチング機能」をはじめ、直感的に使えるGUIや、カメラを用いたティーチング機能にも対応。
これまでロボットになじみがなかった方でもすぐに使えます。

open platform | 可能性は無限に、引き出せる。

COBOTTAは、内蔵コントローラを開放し、制御用APIを公開しているため、クリエーターが自由な開発環境でオリジナルのアプリケーションを開発できます（※OSS版）。
JavaやRubyなど様々な開発言語に対応し、接続可能なデバイスも多種多様。
プロの要望にも十分に応える拡張性の高さを備えています。

用途例

ICカードリーダー生産工程のソフト 書き込み・組付・検査を自動化	ハンドの交換やロボットが掴みやすいように治具を取り付けたりと、1台のCOBOTTAにて複数の作業の自動化を行い、供給装置・検査PC はI/O 入出力ユニットを介してCOBOTTA にUSB で接続されており、さらにCOBOTTA 同士をHUB で連携。 周辺機器とCOBOTTA 間や、COBOTTA 同士の作業引継ぎおよび動作干渉の待ち時間の低減に成功。
既存設備の大きなレイアウト変更を伴わず 作業者の間に組み込みやすい	COBOTTAがライン工程の中で人と連携して作業を行うため、人が作業ミスした際に必ず停止したり、衝突を防いだりするプログラムを作成。 しかし、60cm×50cm程度の限られた狭いスペースで停止後に原点復帰をすると、周辺設備にぶつかってしまうこともありました。 そこで、「バーチャルフェンス機能」を使用することで、特定のエリア内でロボットの動作条件を設定することで、確実に衝突を回避。
AI・IT技術の研究開発、およびそれを活用したソリューション	塗抹検査が行われる場所は、スペースに限りがある場合や人が周りで作業をしている環境が考えられます。 COBOTTAは省スペースで設置可能で、安全柵を設けずに人と協働できるため、今回の装置に採用されました。 COBOTTAに装着されたハンド*は、軸を回転させることで様々な形状物を把持し、複数の作業を実施することができます。 シャーレ・試験管・ピペットなど多種類の治具を使うために開発されました。