特長
弊社独自の新方式で行う
【LED検査機】
弊社のLED検査機は、カメラの明るさを8段階変更しながら複数枚撮影し、広いダイナミックレンジで検査を行う独自の新方式を採用しました。カメラの明るさを段階的に変更することによって、LED点灯時の白飛びがなくなり、どのようなLEDでも共通設定でON/OFF、色違い、明るさ違いを検出することが可能です。また、カメラの明るさを段階的に変更しながら撮影することで、カメラが最適な明るさを自動判定するため、設定等に手間がかかりません。本ユニットは、カメラ・カメラケーブル・PC(ソフト付き)の3点セット!!お客様のほうで取り付け場所等を自由に選択できます。ご希望あれば、点灯治具も製作いたします。
画像検査装置と目視支援装置が一体となった
【インライン型画像異物検査装置】
高解像度と低解像度2台のラインカメラを搭載し、検出精度に合わせたカメラ選択で基板上並びに狭ピッチのリード間の異物を高速スキャンします。弊社独自の撮影ユニットと画像処理で基板上の異物を逃しません!!また、異物が検出された基板は、目視支援ステージに自動搬送され、上+斜め2台のカメラで検出した異物をリアル画像でチェックすることができます。
上+斜め2台のカメラユニットを上下に搭載し、基板両面を同時検査!!
【両面画像検査装置】
撮影ユニットには、固定の上カメラと360°回転する斜めカメラの2台を搭載、照明は、部品用と半田用2種類の切替方式で、多角度からの自動検査が可能です。また、撮影ユニットを上下に搭載することで基板両面を同時に検査します。基板表裏の検査データの統一や基板片面にしかシリアルが印字されていない際のログの統一も可能、そしてなにより1台で両面検査のため、装置コストの低減と省スペース化が可能となります。装置ラインナップは、インライン型・オフライン型をご用意!!
★両面画像検査装置の特徴
- 上+斜め360°の2台のカメラにより、多角度からの自動検査が可能
- カメラユニットを上下に搭載し、基板両面の同時検査が可能
- Z軸を搭載し、背の高い部品面にもピント合わせが可能
ロールtoロールのシート上の異物や密度を自動検査!!
【光透過検査装置】
光透過検査装置は、シートの上下に照明を搭載し、上照明ではシート上の異物や汚れ・穴を検出、下照明は輝度を複数段階変更しながら撮影し、輝度の異なる画像を複合させる弊社独自の光透過処理により、シートの密度を測定することが可能です。エンコーダからのトリガーを受け、高速カメラで流れるシートを連続撮影+高速処理で判定結果を1シートの画像にし表示します。また、シート単位で検査ログと画像を保存も可能です。シートの全長や速度は、お客様のご仕様に合わせ撮影ユニットを構成いたします。シート下面にカメラを取り付けることで、両面の検査も可能です。
スルーホール奥のピン座屈を検出!!
【プレスフィットコネクタピン座屈検査装置】
プレスフィットコネクタピン座屈検査装置は、通常のカメラでは検査不可能なスルーホール奥のピン座屈を弊社独自のカメラユニットを使用することで撮影に成功しました。500万画素のカメラとテレセントリックレンズで構成された座屈用カメラユニットは、同軸照明とTop照明2種類を搭載し、スルーホール内部のピン先端にピントを合わせピン座屈・ピン長短を安定して捉えます。
本装置の特徴は、以下の通りです。
- 500万画素のカメラとテレセントリックレンズでスルーホール内のピン先端を捉え、座屈有無を高速検査。
- レーザーユニットを搭載し、基板の歪みや反りの形状による高さの影響をカメラがZ軸可動することにより軽減。
- 部品用カメラユニットを搭載することで、座屈以外にコネクタ極性や部品検査が可能。
弊社独自の撮影ユニットと検査アルゴリズムで、これまで不可能だったプレスフィットコネクタのピン座屈の自動検査が可能となります。